ダリ展

今日から始まったサントリーミュージアムのダリ展、めちゃいいタイミングで仕事が谷間だったので、行ってきた。
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html

ダリってなんとなく重いイメージがあったけど、実際には一度も原画を見たことがなく。行ってみたらやっぱり色調は重いし、テーマも重い（なんというかコンプレックスのかたまり？）ねんけど、一枚の絵の中にいろんなことを詰め込みたい人やってんな〜、って感じで楽しかった。ダリについて知識不足だったため、退館したあとに図録とか書籍を立ち読み。署名が「GALA DALI」なんが何でやろう？って思ってたのが妻の名前だったのね、と納得。妻の死後ほどなく筆を折ったのは、やはり創作の根源だったのかな？

「ヴィーナスの夢」という絵が今日はまだ複製展示で、会期後半にやってくるようなので、もう一度行ってもいいな。あと、サントリーミュージアムの展示はなんか大人しい感じがしてんけど、館内で上映されていたビデオでチラリと見たスペインのダリ美術館がハチャメチャで楽しそうやった。たぶんこっちの方がダリの頭の中に近いんちゃうか？と。いつか行ってみたいな〜。
http://www.salvador-dali.org/