手を動かすこと

パン玉はかれこれ8年（アマチュア時代を含めると10年強）デザイナーをやっているのですが、実は手を動かすことがとても苦手でした。デザインを始めた最初のころからすでにMacがあったので、ついMacさんに頼ってしまってたからです。

で、一年に一度くらい、スランプが来て（まぁ、近頃はスランプが常態と化していますがｗ）、他の人たちにアドバイスを求めると「いいものをたくさん見なさい」「手を動かしなさい」って言われるわけです。見る方はまぁ、日常生活の中で出来るし、美術館や博物館に行くようになって、新たな趣味になってよかったんですが。

手を動かす方は苦手意識がずっとあった。デザイン始めたのが年齢的に遅かったし、専門的な美術教育も受けてないし、絵は好きだけどどちらかと言えば下手だったんで。

そんなパン玉、最近になってようやく手描きでラフレイアウトが描けるようになりました。他の人から見れば「落書き？」「何を描いているの？」「それはラフとは言えんやろう」かもしれないけれど。こんなんでも、思ったことは描けてるんです。

手を動かすって言葉に出して言うほど簡単じゃない。だけど上手下手は別にして、出来るようにはなるらしい。そんな風に思う今日この頃。

●『「創造的な仕事」に求められる7つの作法：DESIGN IT! w/LOVE』
http://gitanez.seesaa.net/article/72512078.html
ここにも2つ目の作法として「手を動かしてアウトプットする」があげられています。他の作法も参考になります。